平成29年 愛知県内建設業死亡災害事例
No.
| 発生
時間
| 労働者数
| 被災者職名
| 年齢
| 経験
| 事故の型
| 起因物
| 災害状況
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1
| 1月
15:00~15:30 | 10~29
| 作業者
| 20代
| 2年
| はさまれ・巻き込まれ
| 掘削用機械
| 工事現場にて、機体重量16トンのドラグ・ショベルが旋回したところ、掘削溝内にいた被災者が当該ドラグ・ショベルの上部旋回体の右後部と掘削土壁との間にはさまれて被災し、病院搬送されたが、平成29年1月10日に死亡した。
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2
| 2月
17:00~17:30
| 1~9
| 作業者
| 70代
| 20年
| 転落・転落
| 屋根、はり、もや、けた、合掌
| 建屋解体工事現場でスレート屋根をはがす作業終了後、地上に降りようと梁の上を移動していた際に、約7.5m下の地面に墜落したもの。
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3
| 2月
20:00~20:30
| 1~9
| 作業者
| 30代
| 17年
| 交通事故
(道路) | 乗用車、バス、バイク
| 3車線の真中車線を走行中、左車線の車にあてられ右車線に寄る。右車線の車に追突され横転して反対側車線に飛び出す。その時対向車線の車に衝突される。
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4
| 3月
8:30~
9:00
| 10~29
| 運転者
| 50代
| 30年
| 飛来・落下
| 移動式クレーン
| RC造5階建て建設工事現場において、被災者が角鋼管約40本の束(重量約100Kg)を玉掛けし、移動式クレーンを用いて屋上へつり上げようとしたところ、高さ約20mに達したところで束から約10本が抜け落ち、下方にいた被災者の頭部へと落下した。
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5
| 3月
16:30~17:00 | 50~99
| 作業者
| 60代
| 40年
| はさまれ・巻き込まれ
| 掘削用機械
| 高速道路に接続するスマートインターチェンジ建設工事現場において、作業員がドラグショベルに轢かれ重体となり、4月17日に死亡が確認された。
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6
| 4月
11:00~11:30
| 10~29
| 作業者
| 60代
| 7年
| 転倒
| フォークリフト
| フォークリフトでスロープ(こう配33%)を前進走行で上っていた。スロープ頂上付近でフォークリフトのエンジンが突然停止してフォークリフトが後退を始めたため、被災者はとっさに飛び降りたが、スロープの縁石に激突したフォークリフトが横転し、被災者が下敷きとなったもの。
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7
| 4月
16:00~16:30 | 1~9
| 作業者
| 60代
| 43年
| 分類不能
| 分類不能
| 被災者は、雨樋の取り付けのため足場上で単独作業をしていた。足場の上から物が落ちてきた音を聞いたとの連絡を受けて、現場代理人が足場上を確認したところ、足場で倒れている被災者を発見した。病院に搬送されたが、後日死亡が確認された。
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8
| 6月
8:30~ 9:00
| 1~9
| 土工
| 60代
| 35年
| 倒壊・崩壊
| 建築物・構築物
| 歩道設置工事現場において、地山の掘削後における大型ブロック積擁壁工の現場打ちコンクリート部の施工に際し、積み上げた大型ブロックの裏側(山側)へ被災者が立ち入った際に、当該ブロックが山側に倒壊したため被災者が地山とブロックの間に挟まれ圧迫された。
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9
| 7月
16:00~16:30 | 1~9
| 作業者
| 60代
| 5年
| 墜落・転落
| 屋根、はり、もや、けた、合掌
| 雨水調整池の水槽内で、電気設備取付けのための足場の組立て作業を行っていた被災者が、中間梁(高さ6.4m)から墜落したもの。
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10
| 7月
14:30~15:00
| 10~29
| 運転者
| 70代
| 1年
| 転倒
| 通路
| コンクリート殻の搬出を終えて現場に戻った被災者が、現場内を歩いていたところ、ヤード内に置いてあった鉄網付近で転倒し,頭を強打して首を損傷したもの。
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11
| 8月
7:00~
7:30
| 1~9
| 作業者
| 20代
| 8年
| 交通事故
(道路)
| 水
| 建設業店社から当日の工事現場に向けて、トラックにて移動中に交通事故が発生したもの。台風接近中の中で、道路冠水部分にタイヤを取られ運転操作を誤り中央分離帯を乗り越え、対向車線の乗用車と衝突したもの
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12
| 9月
18:00~18:30
| 10~29
| 作業者
| 50代
| 11年
| 感電
| 送配電線等
| 誘導灯の移設作業を一人で行っていた被災者が、配電中継ボックスの近くで死亡しているところを発見されたもの。
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13
| 9月
13:00~13:30
| 1~9
| 作業者
| 40代
| 17年
| 激突され
| その他の建設機械等
| コンクリートポンプ車を用いて、2階建て建物の屋上部分にコンクリート打設していたところ、コンクリートポンプ車のブームの油圧装置が破損し、油圧装置のオイルが抜けてブームが落下した。この時、屋上でホースの先端を保持していた被災者が落下したブームに激突された。
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14
| 11月
11:30~12:00
| 30~49
| 作業者
| 40代
| 25年
| はさまれ、巻き込まれ
| 人力クレーン等
| ずい道内部において、二次覆工用の鋼管の運搬・据付に従事していた被災者が鋼管とセグメントの間に頭部をはさまれたもの。
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15
| 12月
9:00~ 9:30
| 1~9
| 技術者
| 40代
| 23年
| 交通事故
(道路)
| 乗用車・バス・バイク
| 現場視察のため高速道路走行中、道路側壁に乗り上げ、車両が横転し、車外放出され死亡したもの。
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